2016年11月05日

電圧2万ボルトに耐える半導体、京大開発

京都大は世界最高の2万ボルトを超える電圧に耐える半導体をつくった. 電圧を下げる際などにエネルギーの損失を少なくでき、全国の高電圧設備に使うだけで、原発1、2基分の電力節約になるという. ベルギーの国際会議で7日発表する. 材料に用いた炭化ケイ素は、半導体で現在主流のケイ素(シリコン)に比べ、電気抵抗が小さく熱になって失われる無駄が小さい. 電圧にも強いが、炭化ケイ素でも1万ボルト程度がこれまでの限界だった. 京都大の木本恒暢教授(半導体工学)らは、炭化ケイ素が理論上は2万ボルト以上に耐えられるのに、端の方で部分的に電圧が高くなるなどの理由で壊れることに着目. ナイキ エアマックス 高電圧が端に集中しないよう散らすなどの工夫で、2万1700ボルトまで耐えられるようにした. paitruccotha 電圧を下げたり、交流を直流にしたり、東日本と西日本で周波数を変えたりするときに、1割の電力が失われているが、装置をケイ素から炭化ケイ素に置き換えれば、損失を10分の1程度に減らせる. また、電柱の送電線の電圧を家庭用の100ボルトまで下げる装置は2万ボルト程度に耐える必要があるが、ケイ素では現在、4段階程度に分けて下げている. 今回の半導体を使えば、これを一度にでき、高電圧の変圧設備を大幅に小型化、省エネ化できる. これらの電力損失低減効果を合わせると国内だけで原発1、2基分になるという. (鍛治信太郎).
posted by MatsumotoNami at 21:39| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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